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今回はハードディスクの交換について書いていこうと思います。
ノートパソコンもデスクトップパソコンも、基本的に交換手順は同じなんですが、今回は画像中心に、標準的なノートパソコンのHDD交換方法を説明してゆきます。
1.まずノートパソコンの電源を抜き、ひっくり返します。すると、ノートパソコンには必ずバッテリーが付いていますから、バッテリーを外します。(図1の①)(しかし、最近のノートパソコンではバッテリーが外せないタイプも出てきちゃいましたね…。それはもう、メーカー修理でしょうね…。)
2.次にノートパソコンをひっくり返し直して、電源ボタンを数回押してください。(これは、ノートパソコン内に残っているかもしれない電気を放電するためです)
3.再びノートパソコンをひっくり返し、HDDが収納されている部分のふたを外します。(図1の②)このSonyのノートパソコンの場合は右下部分で、プラス(+)ネジ二か所で止められていました。(HDDの収納位置は、そのパソコンによって違っています。中には完全に分解しないと取り出せないものもあります。HDDの収納位置については、インターネットの検索に“型番+HDD交換”などのフレーズで検索すると大抵のものは見つかります)
4.ふたを外しますと、今度は内側のネジも外します。(図2)このSonyのノートパソコンの場合は左部分で、プラス(+)ネジ二か所で止められていました。(これも、それぞれのノートパソコンでHDDの止め方はまちまちで、ネジ止めされていないものもあれば、もっと複数個所止められているものもあります)
5.そしてこのノートパソコンの場合は、右側にスライド(図3)させることにより取り外すことが出来ました。(図4)
6.次に用意していた新しいHDDと入れ替えます。(図5)(たいていのHDDは台座のようなものにネジ止めされていますので、元付いていたのと同じように付け替えます)
7.最後に取り外した時と逆の手順でセットし、ネジを止めたらおしまいです。(図6)
お疲れ様でした。
こんな風に、ノートパソコンのHDD交換は、完全分解しないと取り出せないものを除き、比較的簡単に交換することが出来ます。
交換した後は、メーカーのリカバリーディスクを使い、OSを手順通りにインストールしてあげればOKです。(ノートパソコンが元気なうちに、リカバリーディスク(再インストール用ディスク、再設定用ディスクなどの表現を使うメーカーもあります)を作成しておきましょう)
HDDを交換してみようと思う場合、一度ノートパソコンをひっくり返してみて、自分の持っているノートパソコンがHDDを取り出しやすいモデルなのかどうか確認しておくとよいと思います。
次回は、デスクトップ型パソコンのハードディスク交換について書きたいと思います。
ハードディスクの交換(その2 デスクトップパソコン編)
リカバリーディスク(リカバリメディア、リカバリディスクセット、再セットアップディスク)の作り方ィスク
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