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前記事 ハードディスクの選び方2 の続きです。
5.HDDの容量を知ろう
HDDには記憶させられる情報量の多さが違うものがたくさんあります。皆さんも、GB(ギガバイト)という記号や言葉を、見たり聞いたりしたことがあることでしょう。20年以上前に私が買った初めてのノートパソコンは、記憶容量が6.4GBでした。しかし、最近のノートパソコンの記憶容量は1TB(1TBは1000GB)にもなっています。デスクトップパソコンに至っては、4TBなんてものもあります。
そのHDDの記憶容量がどれぐらいあるかは、HDDの表面に張り付けてあるシールに記載されています。(図6の場合は、3TB)
これも自分のパソコンから取り外したHDDを見ればわかるのですが、自分のパソコンから取り外したHDDが500GBだったなら500GB、1TBがったなら1TBのHDDで交換するのが最も分かりやすいでしょう。
しかし、“大は小を兼ねる”という言葉は、パソコンにも当てはまるのです。もし、「元々記憶容量を増やしたかったんだよね~」という方は、自分のパソコンから取り外したHDDよりも大きな容量のHDDを取り付けてみることも出来るでしょう。(例えば、自分のパソコンから取り外したHDDが500GBだったなら1TBにしてみるなど)
ただし、これも気を付けなくてはいけないことがあります。“2.HDDの接続規格を知ろう”のところで説明した“IDE接続”の場合、137GB以上の記憶容量があるHDDは認識できないマザーボードを搭載しているパソコンもあったりします。(137GBの壁という)また、Windows XPの時代のマザーボードの中には、2TB以上のHDDは認識できないというものもあります。(2TBの壁という)
32bit OSの場合、Winows VistaやWindows7でも、2TB以上のHDDはOSの起動ディスクとして使用することはできないなど問題があります。
この辺りも、記憶容量を増やしてHDDを取り付けたい場合などは注意が必要でしょう。
6.HDDのメーカーを知ろう
最後に、HDDのメーカーについての話をします。HDDを制作しているメーカーで、代表的なものをあげますと、
・HGST(Hitachi)(日立グローバル・ストレージテクノロジー)
・東芝
・Seagate(シー・ゲート)
・Western Digital(ウエスタン・デジタル)
・Marshal(マーシャル)
などがあります。
例えば、自分のパソコンから取り外したHDDが東芝製だったとしても、これまで上げてきた注意点をクリアしていれば、どのメーカーのHDDと交換しても基本問題はありません。
それぞれのメーカーでも、型番の違う色々な種類が出されており、それぞれに静音性を追求したモデルだったり、耐久性を追求したモデルだったりと様々です。この辺りはもう個人の好みの問題でしょう。
一つだけ、HDDのメーカー選びで注意していただきたいのは、そのHDDの評価です。僕は断然Amazonでの調査をお勧めします(Amazon )
が、購入したいと考えているHDDのカスタマーレビューを見ることをお勧めします。価格.comのレビューも参考になります。
ぜひ、後悔しないHDD選びをなさってください!と言いましても、どれが良いのか言ってほしい!という意見も多々ございます…。
それで、あくまでも個人的感想といたしましては、やはり多少高くともHitachi(HGST)がお勧めです!
(Yahoo!ショッピング)
2.5インチHDDお勧め!
3.5インチHDDお勧め!
Amazonお勧め!
次回は、ハードディスクの交換について書きたいと思います。お楽しみに。
ハードディスクの交換(その1 ノートパソコン編)
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ハードディスクの選び方2
ハードディスクの選び方1
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