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パソコン便利屋の忘備録

ハードディスクの故障検査

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ハードディスクの故障検査

ハードディスクの故障の場合、いくつかの症状が出ます。

例えば…

1.パソコンの電源を入れると、カコン、カコン、カコンという音が鳴って、“Operating System not found”という文字が、真っ黒な画面の左上にポツンと出ている…。(一番わかりやすい!)(図1)
(図1)

この場合はもう、完全にハードディスクの故障で、データを取り出すこともほぼ不可能と思った方が良いですね…。(高額で何とか取り出してくれる業者も存在することは存在しますが…)



2.起動しても、使用途中でブルースクリーンと呼ばれる、“青い背景に白い英字のメッセージ”が出て、パソコンが停止してしまう。(図2)
(図2)

この場合はハードディスクの故障以外その他にもた~くさんの原因でなってしまいますので、見極めは難しいです…。(汗)



3.頻繁にフリーズ(画面が固まったように動かなくなり、キーボードもマウスも反応しない)する。


これもメモリの異常、マザーボードの故障など複数の原因が考えられますので、一概にハードディスクの故障とは断定できません。(汗汗)


4.HDDアクセスランプが付きっぱなしで、一向に起動処理が終わらない。(図3)
(図3)

これもウイルスが侵入してしまったなど、複数の原因が考えられます。(汗汗汗)

 

じゃあ、結局ハードディスクの故障かどうか、わからないんじゃないか!!と、お怒りになる気持ちもよ~く分かります。

でも、分かる方法があるんです!!

それは、無料の“GM HDD SCAN ver2.0というソフトを使えばわかるんです!
 

ここからダウンロードできます。(データ復旧テクニカルセンターさんは太っ腹!!)

起動させると、こんな画面が出てきます。↓  では、“次へ”をクリック

 

 

“全体/部分 ディスク不良セクタ検査”の丸ポチにチェックを入れて(①)、“次へ”(②)をクリック



ここで、検査したいハードディスクを選んでクリックすると、図のように黒くなります。↓(①)(因みに、私のパソコンはハードディスクを複数付けすぎです。(笑)普通の人は1つしかありませんからご安心を…)

※参考までに…USBでつないだ外付けハードディスクや、USBメモリー、SDカードなども検査できますよ!

そして、“次へ”(②)をクリック

“全体領域検査”の丸ポチにチェックを入れて(①)、“次へ”(②)をクリック

 

最後に、“検査”をクリックすると、検査が開始されます。

 

ハードディスクが故障しておらず、正常ならすべて緑になりますが、図のように↓赤が出てくるものは…………残念ながら故障していますね。交換が必要になります。

 

このように、ハードディスクの故障は自分で確認ができるのです!!

ぜひ、「あれ? ハードディスクの調子が悪いのかな?」と思ったら、やってみてください。


次回は、ハードディスクの選び方についてです。お楽しみに。

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パソコン便利屋 千歳
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