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Microsoftのホームページでは説明されているのですが、例えばOffice2013のPersonalという、Word2013、Excel2013、Outlook2013のみが同梱されている製品がセットされているメーカー製パソコンを持っているとします。
例えばある時、PowerPointを使いたいと思うようになり、PowerPoint2016を買ってきたとします。(現時点で、PowerPoint2013はもう販売されていないので)
それをインストールしようとすると、Office2013製品を全て削除しなくてはPowerPoint2016をインストールできませんという内容のメッセージが表示されます。
そこで、“削除して続行”を選ぶと、Word2013、Excel2013、Outlook2013のすべてのOffice製品が削除され、PowerPoint2016のみがインストールされます。
もし、メッセージが出てきた時に“キャンセル”を選ぶと、当然ながらPowerPoint2016はインストールされません。せっかく買ってきたPowerPoint2016が使えないことになってしまいます。
ごく簡単に言うとこれは、Microsoftのホームページでも説明されているのですが、Office2013から、MicrosoftはOffice製品のインストール方法をC2R方式というインストール方法に変えたために生じるようになったようです。
なので、Office2013以前の、例えばOffice2007とか2010製品とであれば、PowerPoint2016をインストールすることが可能なのです。(Office2007以前のものはWindows10では動作保証できないとホームページでは書かれています)
では、Office2013製品と、Office2016製品を混合させて使いたい人はどうしたら良いのでしょうか…。と言うか、Office2016製品買ってきちゃったよ…。どうすんのよ!と怒りたくもなりますよね…。
そんな方のために、Microsoftのホームページでは、対応策が書かれています。
簡単に言いますと、買っていただいたOffice2016製品を、Office2013製品にダウングレードしてインストールできるようにしますよ。と言うものです。
一応ホームページでは、“詳しくは、マイクロソフト アンサーデスク (0120-54-2244、平日 9 時~18 時/土日 10 時~18 時 ※祝日および指定休業日除く) までご連絡をお願いいたします。 お客様の個別の状況に応じたサポートをさせていただきます。”となっているのですが、私は電話ではなく、チャットで解決できました。
チャットページは→こちらです。
営業時間内ですと、チャットのところを押してスタートできます。
ぜひ、ご活用ください。
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Windows10にアップグレードしたパソコンで、シャットダウンを選択したのに勝手に再起動されて、いつまでもシャットダウンできない件
Windows10にアップグレードしたパソコンでは、様々な不具合が報告されています。今回はシャットダウンをしようとしても、何度も勝手に再起動してしまい、いつまでもシャットダウンが出来ないという不具合について書きたいと思います。
なぜそんなことが起こるのかという根本の原因はわかりませんが、どうやら“高速スタートアップを有効にする”という項目が関係しているようです。
この“高速スタートアップ”とは、パソコンをシャットダウンした時の、次回のパソコン起動時の起動時間を早くするための機能です。(Windows10では、この機能が初めからONになっています。)
少し詳しく説明しますと、パソコンは、電源を入れてからWindowsの画面が出てくるまでに、様々な工程を経ています。
1.BIOSの起動
2.POSTの実行
3.Windowsカーネルのロード
4.デバイスドライバーのロードと初期化
5.ユーザーログイン
6.ユーザープロファイルのロード
このような、多くの工程を経て起動しているのです。
この中で、4番の“デバイスドライバーのロードと初期化”が一番時間のかかる工程です。それで、この工程を短縮すると起動を高速化できるということで、シャットダウン時にデバイスのイメージを保存しておき、次に起動した時にその保存したイメージを使って読み込み時間を短縮するのが高速スタートアップなのです。
もちろん、パソコンそのものの性能に起動時間は大きく左右されるのですが、この“高速スタートアップを有効にする”を設定していると、一般的には起動時間が最高で半分から三分の一ぐらいまで早くなります。
ところがこの機能が有効だと、シャットダウンを選択しても、何度も勝手に再起動してしまい、いつまでもシャットダウンが出来ないという不具合も出てしまうようです。(もちろん全てのパソコンがそうなるわけではなく、だからこそそうなるパソコンの理由がわからないのですが…。)
でもまぁ、シャットダウンが出来ないよりは、高速スタートできない方がマシですよね…。毎回強制シャットダウンでは、パソコンが壊れてしまうのも時間の問題ですから…。
それで、この“高速スタートアップを有効にする”を、無効にする方法をご説明いたします。
まず、コントロールパネルを開きます。(色々な開き方がありますが、ここではウインドウズマークを右クリックする方法で開いています)(図1-①)
そして、“電源オプション(O)”をクリックします。(図1-②)
(図1)
するとウインドウが開きますので、左側の項目にある“電源ボタンの動作を選択する”をクリックします。(図2)
(図2)
画面が変わり、“電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化”という見出しのウインドウになります。そこで、“現在利用可能ではない設定を変更します”の文字をクリックします。(図3)
(図3)
下の“シャットダウン設定”の部分を変更できるようになりますので、“高速スタートアップを有効にする(推奨)”の前のチェックボックスについているチェックの上でクリックし、チェックを外します。(図4)
(図4)
チェックが外れたことを確認し、下の“変更の保存”をクリックして、ウインドウを閉じます。(図5)
(図5)
これで次回以降、シャットダウンを選択しても、何度も勝手に再起動してしまい、いつまでもシャットダウンが出来ないという現象は治まると思います。
この現象で悩んでいる方は参考にしてみてください。
次記事
Office2013と2016を同じパソコンにインストールできない件
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今回も、最近遭遇しました非常に不可思議な現象について書きたいと思います。
Windows8からWindows10にアップグレードしたパソコンで、今まで表示されなかったファイルが、薄っすら表示されるようになったんですけど…。(図1→図2)
(図1)
(図2)
更に、ファイル名の後ろに、今まで表示されなかったアルファベットの文字が表示されるようになっている…。(図3→図4)
(図3)
(図4)
こういうことはありませんか?
これは、ウインドウの表示タブ(図5-①)にある、“ファイル拡張子”という項目と、“隠しファイル”という項目にチェックが付くと表示されるようになるものなのです。(図5-②)
(図5)
“隠しファイル”という項目にチェックが付くと、今まで表示されなかったファイルが、薄っすら表示されるようになってしまいます。
また、“ファイル拡張子という項目にチェックが付くと、ファイル名の後ろに、今まで表示されなかったアルファベットの文字が表示されるようになってしまうのです。
これを消したい場合、単純にウインドウの表示タブにある、“ファイル拡張子”という項目と、“隠しファイル”という項目のチェックを外せば良い訳なのですが、一筋縄に行かないのがパソコン!ちゃんと消したはずなのに、翌日パソコンを起動させると、また戻ってる!ということがあります。何回チェックを外しても、再起動すると必ず元に戻ってしまっているのです!!
こういう時はどうしたらよいのでしょうか…。途方に暮れてしまいます…。
でも、解決方法があるのです。
まず、コントロールパネルを開きます。(色々な開き方がありますが、ここではウインドウズマークを右クリックする方法で開いています)(図6)
(図6)
次に、右上の“表示方法:カテゴリ”の部分をクリックし、“大きいアイコン”に変更します。(図7)
(図7)
そして、“エクスプローラーのオプション”という項目の上で(図8)右クリックします。
(図8)
すると、選択項目が出てきますので、“管理者として実行(A)”をクリックします。(図9)
(図9)
そうしますと、“エクスプローラーのオプション”という別のウインドウが開きますので、表示のタブをクリックします。(図10-①)
そうすると、詳細設定の中に、“ファイルとフォルダーの表示”という項目があり、“隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する”という項目の前の丸に黒ポチが付いていると思います。(図10-②)
(図10)
ここを、下の“隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない” という項目の前の丸に黒ポチを付けます。(白丸内をクリックするだけで上から下に黒ポチが移ります)(図11)
(図11)
次に、スクロールを下げていきますと、“登録されている拡張子は表示しない”という項目があります。このチェックが外れていると思います。(図12)
(図12)
この、“登録されている拡張子は表示しない”という項目の前にある四角の枠内でクリックしますと、チェックが入ります。(図13-①)
後は、右下の“適用(A)”をクリックし(図13-②)、“OK”で閉じれば終了です。(図13-③)
(図13)
今度は再起動しても、設定が元に戻ってしまっているということはなくなっていると思います。
ぜひ、試してみてください。
次の記事
Windows10にアップグレードしたパソコンで、シャットダウンを選択したのに勝手に再起動されて、いつまでもシャットダウンできない件
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Excel 2013の不思議な不具合 - コピー&ペーストをしようとすると、“動作を停止しました”とエラーになる件
今回は、最近遭遇しました非常に不可思議な現象について書きたいと思います。
Excel 2013を使って書類を作成していたところ、長文をコピーし、ペースト(貼り付け)しようとすると、“動作を停止しました”と出て、リングがグルグル回ったまま動かなくなってしまうという事例を確認しました。
実はこれ、Excel 2003時代から起きている現象のようです…。
ただ、事例発症はまれな様子。
そして、Windows8以降の方が、発症率は上がっているようです…。
実はこれ、skype が悪さをしているんですね…。
「え?私はskype 入れてませんけど?」と思われるでしょうが、Windows8以降、基本的には最初からインストールされているんですよね。(初期設定しないと、使用は出来ないんですが…。)
そして、そのSkype は、インターネット・エクスプローラーにアドオンというものを作っております。
インターネット・エクスプローラーのツールを押しますと、アドオンの管理という項目があります。そこをクリック。(図1) (図1)
すると、アドオンの管理画面が別枠で開きますので、アドオンの種類の項目が“ツールバーとと拡張機能”になっていることを確認し、Skype for … という部分を見つけてください。
(Skype for Business Browser Helper と Skype for Business Click to Call)
見つけましたら、文字上をクリックし、青く範囲指定してください。
そして、右下の“無効にする”ボタンをクリックします。(図2)
状態が“無効”に変わっていればOKです。
右下の、“閉じる”ボタンで閉じてください。(図3) (図3)
こののち、一度パソコンを再起動させてください。
これで終了です!
「なにそれ?」と思われたことでしょう。私も思いましたもの…。
詳しい原因などは一切説明がなく申し訳ないのですが、いわゆる相性問題なのでしょうね。
因みにFireFoxを使っておられる方で、Skypeのアドオンを入れておられる方もなるようです…。
「Excelのコピーを貼り付けようとしたらエラーになって止まってしまう!! 何なんだこれは!!」
という方は、ぜひ確認してみてください。
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Windows10で、ファイル名拡張子と隠しファイルを表示させる項目に勝手にチェックが入り、チェックを外しても再起動するとまたチェックが入っている件